1985年宮城県多賀城市生まれ。
実家の釜石と、最寄りの陸前山王駅が影響し、物心ついたころには鉄道好き。中学時代に一人旅で訪れた雫石駅に感銘を受け、駅舎建築に興味を持ち、宮城県白石工業高等学校建築科に入学。
高校卒業後、中堅建設会社の東北支店に入社し、現場管理や設計に従事。
鉄道を描く趣味ジャンル「描き鉄(かきてつ)」の活動は、2006年から開始。
日頃手馴れていた設計製図ソフト「CAD」で鉄道を描画するとどうなるか、という好奇心がきっかけであった。
2008年に初の対外向け作品製作を皮切りに、本格的に製作活動を開始。絵画のみならず、ヘッドマーク等のデザイン製作等にも携わっている。
また、2011年には「描くこと」での震災復興支援、地域支援を目指し、「描き鉄集団ロコ」を結成。東北各地で作品展を開催。
最新のツールを使用した製作であるが、製作理念には「東北」を念頭に置き、この地の風土や優しさなどを作品に取り込むべく、試行錯誤の連続である。
その他、鉄道震災復興支援では「音鉄」として、三陸鉄道等のチャリティ企画「車内放送CD」のプランニングにボランティアとして携わり、音楽制作会社の協力をいただき、発売を実現。
建築では、震災以降、宮城県内の復興公営住宅の建設等にも一員として携わる。
宮城県亘理町在住。2級建築施工管理技士。