GOOD TRAIN

新車両情報

飯坂線に25年ぶりの新形式車両、1000系電車(旧東急1000系)が導入されました。
これまでの飯坂線の歴史と、お客様・沿線の皆様への感謝、そして未来へのメッセージを込めてデザインされた1000系が、これから皆さんの生活の中で、より親しまれるよう願っています。

新車両トピックス

今までの電車はどうなるの?
新しい電車になるのは嬉しいけれど、今まで走っていた電車はどうなるの?というお声をいただいたりします。
廃車になった7000系車両は、桜水車庫内でステンレス車体を2つに切断し、トラックでリサイクル工場へと運ばれます。
リサイクル工場では、車体のステンレス、台車の鉄などに更に細かく分別され、それぞれの金属ごとにリサイクルされます。
廃車になった7000系のステンレスも、もしかすると新しいステンレス車両に生まれ変わり、またどこかで皆さんを乗せて活躍するかもしれません。

1000系電車の仕様

優しさ、楽しさあふれる電車になりました。

1.車いすスペース・液晶車内表示器の設置等でバリアフリーに対応
広めの車いすスペースを用意しましたので、車いすでのご乗車がしやすくなりました。また停車駅の案内をする液晶社内表示器が設置され、耳の不自由な方にも音声だけでなく目で見て停車駅の確認ができるようになりました。
2.車内放送は二カ国語対応となり、インバウンド輸送にも対応します。
外国のお客様にも対応するため、英語での案内にも加わりました。
多くのお客様が飯坂温泉又は福島市内を楽しんで旅していただける事を願っています。
3.制御方式がVVVF方式となり、消費電力を押さえ、省エネ化を図ります。
4.新車両1000系は、車内にも楽しい仕掛けがたくさん

車両の前後には「飯坂温泉」「ゆ」の暖簾(のれん)がかかっています。電車に乗った瞬間から、気分は「飯坂温泉」です。

「飯坂温泉」「ゆ」の暖簾

車両の壁には、飯坂温泉街のMAPを掲示しています。
電車に乗りながら、今日の目的地を決めるのも楽しいですね。
実際にこのマップを使って街歩きをしたい方は下記よりダウンロードして使う事ができます。

マップを実際に見る(PDF)

飯坂温泉街のMAP

車両の窓には、飯坂温泉の四季をイメージしたももりんのイラストラッピングが施されています。
四季のイラストには、それぞれどこかに「ブラックももりん」が隠れています。終点に着くまでに探し出すことが出来るかな?

飯坂花ももの里

摺上川ダムと沿線のフルーツ

飯坂けんかまつり(八幡神社例大祭)

西根神社どんと祭と高畑天満宮うそかえ祭

ももりんラッピングは、電車の外側からも見ることが出来ます。
まるでももりんが電車に乗っているようです。

ももりんラッピング

新車両のデザインコンセプト

約25年ぶりのニューフェイスとなる、いい電の1000系は、地域や沿線の7つの「いい」もの、「いい」ところを、「電」車のカラーに表現しました。

ダークブラウンダークブラウン
【いい歴史】福島といい電が共鳴しながら発展を続けてきた90年以上の歩み。
歴史を振り返り、これまで支援してくださった方々への感謝の思いを込めました。 【いい風情】飯坂温泉のレトロチックな街並み、日頃親しんでいる沿線の安心感のある車窓。
ピーチフラワーピーチフラワー
【いい笑顔】いい電の中で交わされる笑顔の光景、いい電を眺める子どもたちの笑顔。 【いい花】春に咲き誇る、福島の代名詞「はなもも」の花 【いい実り】初夏、瑞々しく成長した桃の実
いい電でのひと時、いい電での出会いが、はなももと桃の実のように、一人一人の心に花を咲かせ、愛の実りが生まれる舞台となることへの願いを込めました。
シャンパンゴールドシャンパンゴールド
【いいきらめき】清流摺上川の、朝陽に輝く清純なきらめき。 【いい未来】終わることのない、輝かしい福島の永遠の歩み、いい電の歩み。
新車両デザイナー
小松 大希さん(こまつ だいき)

1985年宮城県多賀城市出身。


宮城県白石工業高等学校建築科卒。


卒業後、中堅ゼネコンや設計事務所にて、現場管理や設計監理に従事。

鉄道駅舎の設計にも、メンバーとして従事の経験を持つ。


東日本大震災後、災害公営住宅の設計に携わり、復興の前線にも立つほか、本職の傍ら、鉄道と地域の復興支援・伝承を目的に「描き鉄集団ロコ」を結成し、東北各地で作品展や、自治体・鉄道事業者との共働イベントを開催。


2017年デビューの1000系エクステリアデザインのほか、2024年の飯坂線開業100周年記念・復刻塗装車両「みんなつながる、GOOD TRAIN」のデザイン、ディレクションを担当。


近年は、福島駅、飯坂温泉駅のメロディ、JR白石蔵王駅発車メロディの音源製作を担当。活動領域を音楽にも広げるとともに、「鉄道ブランディング」の探求にも取り組み、鉄道と地域、双方の活性化への貢献を目指し、活動を続けている。

新車両が納車されるまで