GOOD TRAIN

いい電を動かす人々 運輸区

あこがれの駅員、運転士、車掌が勢揃いの運輸区

日頃お客様と接する駅員、運転士、車掌が所属しているのが運輸区です。
乗務員は運転士8仕業、車掌7仕業がそれぞれローテーションで平日105本、土日祝日は87本の電車を運行しています。
運輸区の新入社員はまず車掌で入社し、数年の車掌経験の後、運転士に登用されます。小学生が将来なりたい職業で常に上位にランクする電車の運転士。電車を運転するには国家資格が必要です。筆記3科目、実技3科目の国家試験をクリアした者だけが運転士になることが出来ます。

働くスタッフの声

【運輸課運輸区 運転士】井上 陽翔
運輸課運輸区 運転士
井上 陽翔平成24年入社

私は車掌の経験を経て、2016年の8月から運転士として乗務しています。

入社してすぐ運転士になれるわけではなく、まず車掌の仕事を数年間行います。車掌になりたての時は、指導車掌という先輩車掌とマンツーマンで一緒に業務をこなしながら仕事を覚えていきます。
運転士免許の取得に向けては、車掌の実務から離れて勉強し筆記試験を受け、次に実技試験のための訓練を受け、運転士試験に合格してようやく運転士の見習いが始まります。この見習い期間の1〜2カ月間は、指導運転士と呼ばれる先輩社員から、実際に実務を教えてもらいます。
現在運転士になり、大きな車両を自分が運転していることが不思議でもあり、誇らしくもあります。

電車を運転するには、とにかく安全に事故の無いように、必ず指差し確認をし、それを歓呼します。また運転前に自分の乗る電車を点検するのも運転士の仕事です。冬季間の運転は滑りやすく特に注意が必要ですが、お客様に安心していただけるよう努めたいと思います。

いい電は止まらない、いい電最強説とか言われていますが、安全な走行を行えるのは、いい電に関わるそれぞれの区の社員の努力と沿線のお客様の励ましが源になっていると感じています。

若いスタッフが活躍するいい電

いい電は若いスタッフが多く頑張っています。
レトロな外観とは裏腹に動かしているのは若いスタッフです。この若いスタッフをベテランスタッフが指導・育成するような体制になっており、どの部署でも徹底した安全を保持しています。

車掌は入社して初めに体験する仕事なので、全員若者!
後ろで先輩社員に支えてもらいながら、成長していくスタッフをお客様にも見守っていただければ、嬉しいです。