GOOD TRAIN

いい電を動かす人々 車両区

車両本体の保守点検と修理のプロフェッショナル 車両区

飯坂線には全部で14両の電車があり、その保守点検を一手に引き受けているのが車両区です。
鉄道車両にも自家用車と同様に車検のようなものがあり、3日に1回の列車検査、3ヶ月に1回の月検査、3年に1回の全般検査・重要部検査があります。その他にも突発的な車両故障対応や修理なども対応します。
日々安全・快適に運行できる電車を提供するための、縁の下の力持ちです。

働くスタッフの声

【車両区 車両主任】阿部 拓斗
車両区 車両主任
阿部 拓斗平成20年入社

いい電の車両、新型を含め14両の保守点検を7人で行っています。車両担当者は車両の入替作業を行うので、全員、電車の運転免許を取得しています。
鉄道車両も自家用車と同じように検査を行います。車両ごとに3日に1回の検査では二人一組になり、ブレーキの点検などを行います。

3カ月に1回の月検査では三人一組で点検作業を行い、更に3年に1回の定期検査では全般検査・重要部検査が実施されます。

定期検査ではジャッキを用いて台車と車体を分離し、整備した台車と交換するという大掛かりな作業になるので五人一組でのチームワークが大切になります。徹底した車輛点検によって、いい電の安全が守られています。

おもに電車の下回りの保守点検するという地味な仕事ですが、私には合っていると思います。車両区の仕事は直接お客様と接する機会はありませんが、安全な走行を守る電車車輛の整備という特別な仕事に誇りを持って、日々取り組んでいます。